OUR MISSION
ネットリテラシー特別授業を通じて、
子ども達をサイバー犯罪から守る!
私たちのゼミ(慶應義塾大学SFCでは「研究会」といいます。)では、小中高生を対象として、彼らに近い知識・感覚を持つ私たち研究会生が、インターネットの安全性についての教育活動(ワークショップ)を行うとともに、ワークショップの成果をもとに、子ども達をサイバー犯罪から確実に守るにはどうしたら良いのか、児童生徒の年齢に応じて必要なこと、大事なことをいかに効果的に伝えることができるかを考え、更に方法論を進化させるべく日々努力・研究をしています。
サイバー防犯教育に係る研究活動を行うのみでなく、それら個々の研究を通じて得た「知」を、小中高生への特別授業という形で「実践」する(理論と実践の融合を目指す)とともに、このような実践活動を通じて直接社会に貢献することを目指しています!
研究会紹介動画
(導入・授業実施までの流れ・授業の流れ・授業内容の例)
主な活動
01.ゼミ活動
小中高生を対象として、彼らに近い知識・感覚を持つ私たち研究会生が、インターネットの安全性についての教育活動(ワークショップ)を行うとともに、ワークショップの成果をもとに、児童生徒の年齢に応じて必要なこと、大事なことをいかに効果的に伝えることができるかを考え、更に方法論を進化させるべく日々努力・研究をしています。
子ども達をサイバー犯罪から確実に守るにはどうしたら良いのか、日々、皆で議論を重ね、より良いネットリテラシー特別授業(サイバー防犯教育講演・情報モラル教室)の実施のため、より効果的なサイバー防犯教育プログラムを作成しています。
02.ネットリテラシー特別授業(ワークショップ)
小中高生向けのネットリテラシー特別授業(サイバー防犯教育講演・情報モラル教室)を、テーマ別のケーススタディ方式で行います。その際、どのようなテーマを扱うかについては、学校側の希望を伺い、生徒の学齢や関心事項を踏まえて、要望に沿う形で実施しています。
体育館やホール等での学年全体に対しての大講義型や、各教室においてクラスごとにそれぞれ行う個別型など、ご要望に応じて実施しています。一方的な講義に留まらない授業を心がけており、グループワークや発表も取り入れた双方向での授業を行うなどしています。
要望のあった学校に赴いて対面で実施するほか、地方都市等の遠方の学校については、オンラインをフル活用し、ご依頼いただいた全国各地の小中高校に授業をお届けしています!
例えば、2023年度は延べ40回、(規模を拡大してシン・研究会となった)2024年度は延べ60回近く実施しました。今後も取組を更に拡大し、実施する県や学校を積極的に新規開拓すべく活動しております。慶應SFCの私たち「サイバー防犯教育等研究会」から、このサイバー防犯ボランティア活動を全国規模に広げていきたいと考えています。
授業のご依頼、お待ちしています!
03.その他の外部活動
専門的な知識に磨きをかけるべく、警察主催の研修会、イベント、養成講座など、数々の外部活動にも率先して参加しています。
04.保護者向け講演
「子ども達をサイバー犯罪から確実に守る」ためには、子ども達への安全教育のみでなく、保護者様にもインターネットの安全性についての正しい知識を持っていただき、家庭でもサイバー犯罪対策を実践していただく必要があるとの理念から、保護者様向けの講演も実施しています。
保護者様向けには、専門家である研究会担当教員から、ご家庭でのサイバー犯罪対策について網羅的に解説させていただきます。
保護者様にも正しい知識を持っていただき、ご家庭でもサイバー犯罪対策を実践していただくことで、子ども達のサイバー犯罪被害を防ぐことにつながります。
例えば、学校からのご依頼では、保護者会での講演を承ることなどがあります。
ご依頼お待ちしています!

東京大学法学部卒業後、2004年に警察庁入庁(現在:警察庁長官官房付 警視正) |
警察庁では刑事局を中心に勤務し、特殊詐欺対策や暴力団対策のほか、様々な分野の政策実務を経験。 |
大学では、現役の大学生が、子供たちにネットリテラシーを教える「サイバー防犯教育等研究会」などを主宰。 |
教育ボランティア活動を全国に広げる活動を行うほか、「ネットやSNSに潜む危険から子どもを守るには、保護者様の理解が必須である」という考えのもと、保護者向けの講演会も実施している。 |
