慶應義塾大学SFCにおいて、2025年6月から7月にかけて、「サイバー防犯教育コンテスト」が行われました。
同コンテストは、サイバー防犯ボランティア活動の一つであるインターネットの安全性についての教育活動(ワークショップ・情報モラル教室)として行っている「小中高生向けのネットリテラシー特別授業」を想定し、それぞれ独自に作成したサイバー防犯教育プログラムの優劣などをコンテスト形式で競うものです。
参加各チームは、小学校・中学校・高校から、対象とする学校を選定し、想定する児童生徒の年齢を各々設定しました。
また、授業においてケーススタディとして取り上げるテーマを選定した上で、大事なことを子どもに対していかに効果的に伝えることができるかを考え、より良いネットリテラシー特別授業の実施のため、授業内容・構成・量などを、それぞれチームで熟考するなどしました。
コンテストの評価においては、①授業内容・構成の優劣に加え、②実際に行う特別授業を想定したグループワーク時間の設定の有無、③児童に伝わりやすいか否か、児童が興味を引かれる内容に工夫されているか、③対象児童の年齢を考慮した明朗さ、熱意、演技力、面白さ等のいわゆる「授業力」等が総合的に評価されました。
同年7月17日に行われた表彰式においては、見事優勝を勝ち取ったチームに対し、優勝メダルが授与されました!