愛知県警察本部サイバー犯罪対策課による研修を修了!
慶應義塾大学サイバー防犯教育等研究会では、小中高生を対象として、彼らに近い知識・感覚を持つ研究会生が、インターネットの安全性についての教育活動(ワークショップ)を行うとともに、ワークショップの成果をもとに、児童生徒の年齢に応じて必要なこと、大事なことをいかに効果的に伝えることができるかを考え、更に方法論を進化させるべく日々努力・研究をしています。
サイバー防犯教育に係る研究活動を行うのみでなく、それら個々の研究を通じて得た「知」を、小中高生への特別授業という形で「実践」する(理論と実践の融合を目指す)とともに、このような実践活動を通じて直接社会に貢献することも目指しています。
こうした活動を行う中、通常交流がある首都圏地域を離れ、これまで交流のなかった地域において、新たな交流を行い、そこで得られた新たなノウハウや気付きを、研究会活動として今後実施してく小中高生向けのネットリテラシー特別授業である「サイバー防犯教育プログラム」に新たに取り入れるなど、研究会活動の質の更なる向上を目的とし、遠征して参りました!
今回は、2024年11月某日、愛知県警察本部サイバー犯罪対策課に研修をしていただきました。
①愛知県下におけるサイバー犯罪の現状と対策について愛知県警察本部サイバー犯罪対策課から講義を受け、意見交換を実施しました。
加えて、②サイバー犯罪捜査の実務につき、同課の指導により疑似体験の研修を受けました。
これら、サイバー犯罪対策の第一線で活躍している愛知県警察本部サイバー犯罪対策課の警察官から直接の講義や指導を受けることにより、実践的なサイバー防犯に係る知見を高めることができました。
今次活動を通じて得られた新たなノウハウや気付きを、小中高生向けの「サイバー防犯教育プログラム」に新たに取り入れるなどすることにより、より良いネットリテラシー特別授業の実施を目指します。
また、今次活動を通じて広がった視野や、更に高まった積極的な姿勢を生かし、今後のより積極的な研究会活動につなげて参ります。