ネットリテラシー特別授業の遠征開催!
慶應義塾大学サイバー防犯教育等研究会では、サイバー防犯ボランティア活動の一つとして、小中高生向けのネットリテラシー特別授業を、研究会生が実際に学校に赴くなどして、テーマ別のケーススタディ方式で行っています。
体育館やホール等での学年全体に対しての大講義型や、各教室においてクラスごとにそれぞれ行う個別型など、ご要望に応じて実施しています。一方的な講義に留まらない授業を心がけており、グループワークや発表も取り入れた双方向での授業を行うなどしています。
要望のあった学校に赴いて対面で実施するほか、地方都市等の遠方の学校については、オンラインをフル活用し、ご依頼いただいた全国各地の小中高校に授業をお届けしています!
オンライン授業であっても、対面授業と変わらない質の授業提供を心がけており、実施した多くの学校等から大変好評をいただいています。
こうしたサイバー防犯ボランティア活動を行っている中、2024年11月某日、今回は、通常オンラインでの実施となってしまう遠方の学校に遠征し、対面でのネットリテラシー特別授業を行ってきました!
愛知県名古屋市内の私立東海中学校3年生(9クラス360名)に対して、サイバー防犯教育の特別授業(ワークショップ)を、愛知県警察及び愛知県内サイバー防犯ボランティア学生と合同で実施しました。
連続した2時限分の授業時間をもらい、1時限分は私たち慶應義塾大学サイバー防犯教育等研究会、もう1時限分は愛知県大学生サイバーボランティアがそれぞれ主体となり、ネットリテラシーに関する授業を実施しました。同授業の合同実施を通じ、それぞれが有するノウハウの共有を行うことができ、新しいノウハウを習得し、幅広い視野を習得等することができました。
今次活動を通じて得られた新たなノウハウや気付きを、小中高生向けの「サイバー防犯教育プログラム」に新たに取り入れるなどすることにより、より良いネットリテラシー特別授業の実施を目指します。
また、今次活動を通じて広がった視野や、更に高まった積極的な姿勢を生かし、今後のより積極的な研究会活動につなげて参ります。